こうげの草をいただくシリーズ-御礼-

春めいてきました。気がつけば年度末。うかうかしていられません。

里山の野草は、こうげの豊かさを象徴する代名詞です。
そんな上毛町の「こうげの草をいただく」シリーズは、足元にある宝物を見つめ直し、みんなで大切に育んでいくために始まった企画です。
2013年の夏に始まり、2016年の秋まで。4年にわたり、地域と共に歩んできたシンボリックなイベントでもあります。

薬草の権威として知られる村上光太郎先生をアドバイザーとしてお迎えし、まずは、啓発的な勉強会から。
そして、昨秋までには、野草を楽しむ1泊2日の体験ツーリズムを、地域のみなさんと一緒に提供することができるようになりました。
今や、野草を体験するなら上毛町。
特に、里山観光拠点「ゆいきらら」や「巣狩谷グリーンツーリズム」を舞台に、地域のみなさんと一緒に成長することができた4年間だったと思います。たくさんの気づきから、地域には次第に変化が生まれ、少しずつ自信や誇りにつながっています。町外にも、こうげを応援してくれる方が増えてきました。
関わってくださったみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

村上光太郎先生と御一緒する「こうげの草をいただく」シリーズは、これで大団円となります。
2017年の野草企画は、現在仕込み中。これまでに培ってきたことをベースに、地域のみなさんと一緒に、より良い企画を提案していきたいと思います。こうげの草に、乞うご期待。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

村上光太郎先生(講演)
2013年夏、全てはここから。(こうげの草をいただく夏2013)

村上光太郎先生(散策)
2013年秋、シリーズ最多の参加者で賑わう。(こうげの草をいただく秋2013)

ゴトウタカコさん
こうげ野草の第一人者、料理家ゴトウタカコさん。(こうげの草をいただく夏2013)

野草弁当(ゆいきらら)
ゆいきららの野草弁当が誕生。(こうげの草をいただく冬2014)

石窯の野草ピザ
巣狩谷の石窯野草ピザが誕生。(こうげの草をいただく冬2014)

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そして「こうげの草をいただく秋2016」は、1泊2日の野草体験ツーリズム。

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地域のみなさんが仕込んだ薬酒や酵素ドリンク。(こうげの草をいただく秋2016)

野草ドリンク(ふるまい)
酵素ドリンクは、ウエルカムドリンクに。(こうげの草をいただく秋2016)

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高い専門性と駄洒落が絶妙なバランスの村上先生(こうげの草をいただく秋2016)

野草散策(大池)
大池公園の散策会の様子(こうげの草をいただく秋2016)

野草(キササゲ)
キササゲ発見、腎臓に良いのだとか。(こうげの草をいただく秋2016)

野草標本(大池)
大池公園の野草。(こうげの草をいただく秋2016)

料理(井口さん)
野草料理のコーディネートは、井口和泉さん。(こうげの草をいただく秋2016)

調理(蕗の葉包み蒸し)
みんなで、蕗の葉の包み蒸し。(こうげの草をいただく秋2016)

調理(天ぷら)
天ぷらは、こうげの女性陣が担当。(こうげの草をいただく秋2016)

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朝食はゆいきららの野草弁当、贅沢。(こうげの草をいただく秋2016)

野草散策(巣狩谷)
巣狩谷散策、ゲンノショウコに人だかり。(こうげの草をいただく秋2016)

巣狩谷の試食会
巣狩谷の美味しく楽しい石釜料理。(こうげの草をいただく秋2016)

村上先生と歓談
合い間のひとときは、村上先生と過ごす有意義な時間。(こうげの草をいただく秋2016)

村上光太郎先生、ありがとうございました。

こうげの草と老舗天然醸造醤油蔵-モノコトヒトと-

どこの町にも、少なからず、ずっと大切にされてきたモノやコトがあったりします。
ひとつひとつを紐解いていくと、それらの背景には、必ず「ヒト」の存在が見えてきます。その「ヒト」こそが、とても大事なんだろうと考えています。

こうげのシゴトが関わるモノコトについても、その辺をお伝えすることが目的です。
昔からあるモノの価値や、新しく生まれるモノの価値。より多くのみなさんに触れていただく機会があるとすれば、きっとそこから、つくり手の自信や地域の誇りにつながったり、ファンになってもらったり、ずっとみんなで応援していくことができるような、そんな良い循環が生まれたりするのではないかと思っています。

現在、二反田醤油さんの商品づくりのお手伝いをさせていただいています。二反田醤油さんは、大正8年創業。上毛町で100年の伝統がある天然醸造の醤油蔵です。「もろみ醤油」や「くぼて漬け」が郷土の味として、地域のみなさんに親しまれていますが、新しい動きもあります。昨年来の野草醤油の研究会では、商品化への道筋が具体的になってきました。二反田醤油の杜氏さんと、摘み草の御婦人たちが研究を進めています。乞うご期待。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

二反田醤油の発酵蔵
100年続く二反田醤油本店。杜氏の岩住さんが、野草の摘み娘さんたちを御案内。

二反田醤油、創業当時の発酵蔵
大正8年創業当時の建屋。

野草醤油のサンプル(ヨモギ)
野草醤油の研究が進んでいます。

ノビル
野草醤油の素材として期待されているノビル。

ヨモギの新芽
こちらはヨモギ。この時季の新芽は特にきれいです。

ヨモギの下処理
どんな場面においても、支える「ヒト」がやっぱり一番。

こうげの摘み草-産地見学ツアー-

凍てつく寒さを乗り越えたと思いきや、今度は春の陽気。
先週、株式会社ぐるなびさんのコーディネートで「産地見学ツアー」が上毛町にやってきました。
こうげのシゴトも、生産者の一枠をお借りして、ツアーのみなさんをお迎えすることになりました。
里山案内人の堀寛子さんによる摘み草と、ゆいきららの野草ランチを御提供。諸々ありがとうございました。

今回のツアーは、北九州都市圏から、飲食店を経営されている方々が御来町。それぞれ和食にイタリア料理など、分野は違っても地場の食材を大切にされている方々でした。ベルボスコさんとの御縁も戴きました。

ちなみに、こうげで取扱う野草は、里山に自生しているものだけなので、ミネラルが豊富。里山には野草がたくさんありますが、やっぱり限りがあるものです。そんな里山の野草の価値や魅力について、耳を傾けてくださる方が一人でも増えてくれると嬉しく思います。

これからも、こうげの摘み草や食の体験などを通じて、こうげの良さをお伝えすることができたら幸いです。みなさんの御来町をお待ちしています。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

ノビルとオオイヌノフグリ
摘み草は大池公園の池の畔で。オオイヌノフグリの中にノビル。

摘み草中(ヨモギ)
みんなでヨモギ・ハコベ・ノビルなどを採集。

摘み草の案内人
里山案内人は、研究熱心な堀寛子さん。ヨモギの新芽は骨粗鬆症予防に。

ゆいきらら野草ランチ
ゆいきららシスターズの野草ランチ。とても好評でした。

御品書(たまてばこランチ)
こちらは、御品書。

フキノトウ
春の訪れを感じるフキノトウ。天ぷらでいただきました。

料理人による天ぷらレクチャ
ツアーに参加されたシェフさんも野草を天ぷらに。

産地見学ツアー配付資料
当日配布した資料。こうげの野草の取組みも充実してきました。

こうげの情報発信が上手になる講座-参加者募集-

どんなに良い情報も、まず「知らせる」ことをしなければ、広めることができませんので、「町のみんなで情報を発信していくことが大切だ」ということをお伝えするとともに、上手な情報発信のノウハウを学ぶ講座を開催します。

インターネットは、当たり前の時代。
フェイスブックなど気軽に利用ができるサービスからホームページまで、時代に合った情報発信のコツを心得ましょう。

それは、何より、こうげの豊かな部分を、広くみなさんにお伝えするため。また、こうげの足元にある宝の価値をみんなで共有していくため。
こうげに暮らすみんなで、こうげの魅力を発信していくことが大切だと考えています。

この講座が、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
みなさんのご参加お待ちしています。

開催日時   ①平成28年3月 3 日(木)18:30-21:00
       ②平成28年3月10日(木)18:30-21:00
       ③平成28年3月17日(木)18:30-21:00
       ④平成28年3月24日(木)18:30-21:00

会  場   西吉富小学校 パソコン教室

内  容   情報発信が上手になる講座-地域情報は知らせてなんぼ-
       インターネット上の情報発信サービスの特性や使い方を知り、
       効果的な情報発信ができるようにしていきます。

対 象 者    ①上毛町在住または勤務している方
       ②上毛町で起業をお考えの方
       ③ネットを利用し、ブログやSNS等のサービスに登録している方
       ④上毛町を元気にしたい方

定  員   20名(先着順)

参 加 料    無料

講  師   西嶋 彰さん(WEBデザイナー、WEBディレクター)
       ウェブデザイン、ホームページ制作などの講師を務めるほか、
       広告、プロモーション等のアドバイザーとして御活躍中です。

主  催   住みたい上毛町推進プロジェクト「こうげのシゴト」

問合せ・申込み方法
上毛町企画情報課
TEL,0979-72-3111/FAX,0979-72-4664/E-mail,kijyo@town,koge.lg.jp
・窓口で申込用紙に記入のうえ、提出してください(郵送、ファックス可)
・申し込み用紙は、こちらからダウンロードすることもできます。
 申込書(情報発信)
・受付期間は、2月8日(月)から2月25日(木)まで

text=森重了一(上毛町企画情報課)

講師の西嶋さん
今回の講師は西嶋さん。ぶっちゃけトークが分かりやすく親しみやすい人柄です。

キーボード
職業柄、わたくしは毎日数千回キーボードを叩いています。情報は出してなんぼ。

情報発信(上毛町ナイロンガールズ)
情報発信は表現です。切取り方と編集次第で、同じ素材が全く別のものに。

情報発信(KOUGE)
東京ナイロンガールズさんの「フォトマップKOUGE」はとても良い事例。

情報発信(みらいのシカケ)
研究サロンサイトの「みらいのシカケ」で、しっかり上毛町に人材誘致。

こうげの草をいただく春2016-参加者募集-

【満員御礼】定員に達したため、この募集は終了しました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。
(平成28年2月9日 企画情報課)

こうげの里山のシンボルイベント「こうげの草をいただく春2016」を開催します。

足元の草。それは、こうげの宝物でした。
薬草の権威として知られる崇城大学薬学部教授の村上光太郎先生をお招きして、こうげの野草と里山の魅力に迫ります。
野草を美味しく健康に。今回は、巣狩谷グリーンツーリズム研究会のみなさんと一緒に、こうげの草をいただきます。
また、柿の種で丸薬をつくってみる予定です。

みなさんの御参加をお待ちしています。

日 時  平成28年3月5日(土)13:30-17:00 ※13:00から受付
会 場  田舎暮らし研究サロン(上毛町大字東上1178/TEL0979-72-1556)
     巣狩谷ライブハウス
内 容  こうげの草をいただく春2016
     (1)お話(野草の力と使い方-教えてください、村上先生-)
     (2)散策(季節の野草を摘む-どんな野草がありますか-)
     (3)試食(野草を美味しく-巣狩谷の皆さんと石釜料理-)

対 象  野草・里山に関心がある方  ※30名(先着順)
参加料  1,000円(保険料、試食代込)※水筒・軍手持参
講 師  村上光太郎先生(崇城大学薬学部教授)
主 催  住みたい上毛町推進プロジェクト/こうげのシゴト(企画情報課)
協 力  巣狩谷グリーンツーリズム研究会

申込先  上毛町企画情報課 TEL0979-72-3111/FAX0979-72-4664
     〒871-0992福岡県築上郡上毛町大字垂水1321番地1
     【満員御礼】※募集は終了しました。 
      ・申込用紙に記入し、提出してください(郵送、ファックス可)
      ・受付期間は、2月8日(月)から2月25日(木)ま
     ※申込書はこちらからダウンロードしてください。
      申込書(里山の草)20160305
      参加決定後、御案内の通知を発送させていただきます。

※巣狩谷グリーンツーリズムでは、3月5日(土)民泊参加者を募集するようです。
 情報が入り次第、こうげのシゴトでも紹介させて戴きますので、ぜひ。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

村上光太郎先生
薬草のことは何でも知ってる村上光太郎先生。先生の駄洒落も人気の秘密です。

久岡健一氏撮影
今回のフィールドは、東上有田の巣狩谷集落(撮影 久岡健一さん)

巣狩谷のノビル
巣狩谷は野草の宝庫、ノビルも立派です。

野草摘み
摘み草体験は、巣狩谷の人気プログラム(撮影 コヤナギユウさん)

巣狩谷の石釜
手づくりの石釜が活躍します。

野草ピザ
野草のピザが、気軽に楽しめます。

春の野草
春の野草が、みなさんをお待ちしています。

こうげの野草カレースパイス上京-福岡移住定住フェア-

福岡県主催の「ふくおか移住定住フェア」が、1月31日(日)に渋谷ヒカリエで開催されます。
福岡県としては、初めての試み。上毛町も「田舎暮らし研究サロン-みらいのシカケ-」の看板を掲げて出展します。

こうげのちょうど良い里山の環境や、そこに暮らす人々の様子などを御紹介できたらと思います。特に上毛町は、住民みなさんによる地域づくり活動が盛んですので、「こうげ」をじっくり感じてもらうことができる体験交流プログラムをおすすめしたいと思っています。
巣狩谷グリーンツーリズムの里山体験に民泊、お試し居住ワーキングステイ、田舎暮らし研究サロンやゆいきらら雁股庵なんかで地域の方々とゆっくりお茶するのも醍醐味です。

当日は、こうげの野草カレーのスパイスも一緒に上京します。これは、すぱいす工房BONGAさんと共同開発中の商品です。こうげブースを訪れた方などに、野草のお話とともにノベルティーとして配付しますので、ぜひお立ち寄りください。

1泊2日のこうげツアーが当たる抽選会もあります。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

フォトマップKOUGE
ブースでは、東京ナイロンガールズの「フォトマップKOUGE」も配付します。

野草のカレースパイス
みなさんにお配りする野草カレーのスパイス。

クミン
野草カレーのスパイスAは、クミンシード。

野草カレースパイス
野草カレーのスパイスBには、タンポポ・ハコベ・イノコヅチを使用。

産業振興課ご提供
ノベルティーには、なんと上毛町の棚田米も。町産業課による就農相談資料と。

こうげマンスタンプ
会場では、スタンプラリー開催。こうげマンスタンプを持って行きます。

こうげの野草勉強会-イタリア料理 LA PAPERINA-

先週末、穏やかな上毛町にも大寒波が襲来。積雪の経験の少ない地域には、とても厳しい数日間となりました。今週の野草摘みは、お休みです。

現在、こうげの野草がトラックに乗って、北九州市に運ばれています。毎週1回、小倉魚町銀天街にあるアンテナショップにお届けしています。
野草を摘んでくださるのは、地域の御婦人たちです。1店舗限定の予約販売で、まだまだ試験的な取り組みなのですが、みなさんの御協力で少しずつ前に進んでいる気がします。ありがとうございます。そろそろ野草出荷の基準づくりが必要になってきました。

その野草の生葉出荷のきっかけをつくってくれたのは、北九州市で40年の歴史を持つ老舗イタリア料理店「LA PAPERINA」のオーナーシェフの大野さん。昨秋の1本の電話から、おつきあいが始まりました。野草の生葉販売は時期尚早だと考えていましたが、御陰様で、出荷を通じて様々なことを学ばせて戴いています。

1月21日には、野草の勉強会と称して、LA PAPERINAさんをみんなで訪問しました。こうげから運ばれた野草たちが、実際に、どのように調理され、どんな料理に生まれ変わっているかなど、美味しく学ばせて戴きました。

こうげの野草を購入してくださるのは、とても嬉しいことです。ありがとうございます。
そして、もっと嬉しいのは、多くの方々に、こうげの里山に足を運んで戴けるようになることです。ここが到達目標です。
こうげの里の豊かさを、ぜひ、こうげで体験してみてください。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

ラ・パペリーナ店内
LA PAPERINAさんは、小倉井筒屋のすぐそばに。1月21日、みんなで訪問。

ラ・パペリーナ入口
LA PAPERINAさんの入口。紫川沿いにあります。

今朝送った野草たち
当日出荷した野草たち。オオバコが、早速料理に使用されていました。

オーナーシェフの説明
LA PAPERINAオーナーシェフの大野さんによるレクチャー。

タンポポとササガレイのサラダ
こちらは、タンポポとササガレイのサラダ。美味。

コノワタとイノコヅチのガーリックライス
コノワタとイノコヅチのガーリックライス。他にも数品いただきました。

野草料理の撮影会
とあるメディア掲載のための取材中。御陰様で野草が活躍しています。

こうげの草と老舗天然醸造醤油蔵-良いものを良いものとして-

こうげのシゴトは「なぜ野草ですか?」とよく聞かれるようになりました。こんな質問を戴くのは、少しずつ取組みが認知されてきたからかもしれません。ありがとうございます。
端的に、野草を販売したいとか単純なものではありません。上毛町の豊かな部分とか、こうげの良さなどをお伝えしようと考えたら、野草に辿り着いただけなのです。この野草を牽引役として、諸々の「こうげの良いもの」を紹介できる仕組みを整えようとしています。

地理的な視点では、平野部と山間部が緩やかにつながった「ちょうどいい」環境、里山と呼ばれる心地のよい空間が広がるこうげ。人と自然が調和した、無理がなく、至極当然の暮らしのサイクルと文化を感じることができます。
そして何より、ここは野草の宝庫です。野草というと軽視されがちですが、実は古くから食として、あるいは薬として、当たり前のように暮らしの中で重宝されてきたものなのです。
同時に、こうした環境で暮らしているこうげの人たちは、純朴で温かく受入れてくれる方ばかりなので、一度でもこうげの里山を訪れてくれた方の大半は、リピーターとなってくれています。人の魅力については、とても大切なことなので、また別の機会に。

ということで、里山の魅力を伝えること。それは、こうげの豊かさを伝えることになります。
なので、こうげのシゴトは、こうげの豊かさをみなさんにお届けするために、諸々の仕組みづくりを行っているところです。そのひとつが商品開発です。

2015の秋は、野草ともうひとつの素材を使って、研究会を行いました。
もうひとつの素材というのは、100年の伝統を持つ天然醸造醤油蔵の二反田醤油。こうげで最も古い加工事業者さんということになります。
天然醸造の発酵蔵では、土着の菌たちが、こうげの気候や風土ならではの諸味を醸造してくれます。
幼少の頃から、二反田醤油さんの定番商品「もろみ醤油」で大きくなった私たちにとっては、欠かせない郷土の味です。

研究会には、野草の薬効を期待する健康志向に整合が取れる醤油を使用。二反田醤油の杜氏さんが準備してくれたのは、無添加の醤油です。これは、生揚げ醤油に火入れをしただけの「本醸造」と呼ばれるものです。
主な研究成果としては、野草の醤油漬けと、野草ドレッシングの可能性が広がってきたこと。
引き続き、二反田醤油の杜氏さんや、つむぎての会さん、その他協力者のみなさんと、商品化に向けた詰めを行っていきます。

こうげの良いものを掛け合わせ、商品化することで、こうげの良さを伝える一助になれば幸甚です。
御愛顧を賜りますよう宜しくお願い致します。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

二反田杜氏
今回の研究テーマである天然醸造醤油の杜氏さん(撮影:山田圭さん2012)

二反田(商品)くぼて漬け
杜氏の岩住さんはこんなチャレンジもしてきました(くぼて漬けのリデザイン)

二反田(商品)六年仕込
さらに、こんなチャレンジもしてきました(国産丸大豆の六年仕込み)

ノビル
醤油漬けの野草はノビルを採用、とても使いやすい素材です

ノビル下処理後
下処理後のノビル

二反田醤油本醸造
杜氏の岩住さんが特別に準備してくれた本醸造(生揚げに火入れしたもの)

野草の醤油漬け(仕込中)
野草の醤油漬けを仕込み中、これは行者漬け(他にもノビル醤油、ヨモギ醤油など)

野草の醤油漬け(仕込完了)
野草の醤油漬け8種類、仕込み完了

テイスティング
テイスティングの様子、行者醤油はそのままタレなどに使えそう

野草の醤油漬け(充填)
さらし布で濾過し加熱処理したら容器に充填

野草の醤油漬け(完成)
野草の醤油漬け、サンプルが完成

ノビルペースト
ドレッシング用のノビルは、ペーストに

ノビルドレッシング
油や調味料を加え加熱したのちに充填、ノビルドレッシング完成

炭火焼き
試作した野草醤油を、みたらし団子や焼き肉に合わせてみる

みたらし団子醤油
みたらし団子は大好評、今後イベントなどでお目見えするかも

みたらし団子たれ
砂糖や片栗粉を混ぜてつくったタレも絶品、乞うご期待

参加者募集-草のヒット商品開発研究会-

里山の魅力ある資源として高い可能性を秘めた野草を通じて、こうげの良さを広く知っていただくために、野草の商品開発を行います。
こうげでは、地域資源を活かした魅力的な商品をつくることで、「足元の宝」の価値を共有するとともに、こうげの里山ブランドとして皆さんにお届けできるように、頑張っています。

text=森重了一(上毛町企画情報課)
案内チラシ

【参加者募集】
草のヒット商品開発研究会-こうげの草と天然醸造醤油-

100年の伝統を持つ天然醸造醤油蔵の二反田醤油本店のもろみ醤油と、こうげの野草で、商品をつくります。3回を通じて、商品づくりに必要な研究を行いますので、全回に参加できる方を優先させていただきます。なお、今回は、こうげ在住の方のみを対象とさせていただいておりますので、予め御了承ください。

[開催日時] ①平成27年11月10日(火)14:00-17:00
      ②平成27年11月17日(火)14:00-17:00
      ③平成27年11月24日(火)14:00-17:00

[会  場] げんきの杜ほか(上毛町八ツ並143-1)

[対 象 者] 上毛町在住で、野草商品づくりに関心がある方 ※10名程度

[参 加 料] 各回1,000円(保険料、材料代込)

[講  師] 尾崎正利氏(職彩工房たくみ、農産加工アドバイザー)

[主  催] 住みたい上毛町推進プロジェクト「こうげのシゴト」

[協  力] 有限会社 二反田醤油本店

[問合せ・申込み方法]
上毛町企画情報課(TEL0979-72-3111/FAX0979-72-4664)
・窓口で申込用紙に記入のうえ、提出してください(郵送、ファックス可)
・申し込み用紙は、こちらからダウンロードすることもできます。
・受付期間は、11月2日(月)から11月9日(月)まで

チラシ申込書(草商品)11月

みなさんの御参加、お待ちしております。
尾崎先生と岩住杜氏

こうげの良いもの-里山の野草編-

天高く馬肥ゆる秋。こうげのシゴトは、プロモーション活動のため、福岡市の天神中央公園へ。10月24日と25日の2日間。
今回は、こうげのブランディングの核となる里山の野草を3種類ブレンドしたスパイスのキーマカレーをお届けしました。こちらは、すぱいす工房BONGAさんと一緒に研究中の商品です。限定100食を準備しました。
御陰様で完売。御来場くださったみなさん、ありがとうございました。また、いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

こうげのシゴトは、決してカレーを売りたいわけではありませんので、念のため。こうげのみなさんが大切にしている足元の宝を「こうげの良いもの」として取りまとめ、時に編集し、みなさんにお届けすることが役割なのです。
今回のプロモーションでも、とあるショップの店長さんからラブコールをいただくなど、良い御縁がありました。お声掛けいただき、ありがとうございます。

これからも、少しずつ「こうげの良いもの」をお届けしたいと思います。
あれこれ工夫していきますので、よろしくお願いします。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

出展ブース(内)
今回は、こうげの野草をPR。野草ブックや村上先生の著書に反応してくださる方も

出展ブース
こうげのシゴト出展も、多くの方に支えられて成り立っています(深謝)

野草カレーのスパイス
こうげの野草カレーのスパイス(はこべ、たんぽぽ、いのこづち入り)

野草のキーマカレー
こだわりの食材で、美味しく仕上がり、大好評でした

パプリカ
カレーに乗せたパプリカも、もちろん上毛町産です

こうげのレモン
道の駅ブース内では、密かにブランディングが進められているこうげのレモンも

柿柚子ようかん
こうげのロングセラー、川底柿と柚子のようかんも(おすすめです)

ゆるいキャラ
ステージでは、ゆるい彼らが町をPR(=こうげマンほか)

ラベル
これからもっともっと「こうげの良いもの」をお届けしたいと思います

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