こうげの良いもの-里山の野草編-

天高く馬肥ゆる秋。こうげのシゴトは、プロモーション活動のため、福岡市の天神中央公園へ。10月24日と25日の2日間。
今回は、こうげのブランディングの核となる里山の野草を3種類ブレンドしたスパイスのキーマカレーをお届けしました。こちらは、すぱいす工房BONGAさんと一緒に研究中の商品です。限定100食を準備しました。
御陰様で完売。御来場くださったみなさん、ありがとうございました。また、いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

こうげのシゴトは、決してカレーを売りたいわけではありませんので、念のため。こうげのみなさんが大切にしている足元の宝を「こうげの良いもの」として取りまとめ、時に編集し、みなさんにお届けすることが役割なのです。
今回のプロモーションでも、とあるショップの店長さんからラブコールをいただくなど、良い御縁がありました。お声掛けいただき、ありがとうございます。

これからも、少しずつ「こうげの良いもの」をお届けしたいと思います。
あれこれ工夫していきますので、よろしくお願いします。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

出展ブース(内)
今回は、こうげの野草をPR。野草ブックや村上先生の著書に反応してくださる方も

出展ブース
こうげのシゴト出展も、多くの方に支えられて成り立っています(深謝)

野草カレーのスパイス
こうげの野草カレーのスパイス(はこべ、たんぽぽ、いのこづち入り)

野草のキーマカレー
こだわりの食材で、美味しく仕上がり、大好評でした

パプリカ
カレーに乗せたパプリカも、もちろん上毛町産です

こうげのレモン
道の駅ブース内では、密かにブランディングが進められているこうげのレモンも

柿柚子ようかん
こうげのロングセラー、川底柿と柚子のようかんも(おすすめです)

ゆるいキャラ
ステージでは、ゆるい彼らが町をPR(=こうげマンほか)

ラベル
これからもっともっと「こうげの良いもの」をお届けしたいと思います

こうげの野草をお届けします。-天神中央公園・町村フェア-

こうげの里山は、野草の宝庫です。広くみなさんに、こうげの良さを知っていただきたいので、この野草をキーワードに、地域の方々と一緒に野草料理を研究したり、里山体験プログラムを考えたりしています。野草を集めてくれるのは、いつも地域の御婦人たち。ありがとうございます。

今週末、福岡市天神中央公園に、こうげの野草をお届けします。
10月24日(土)と25日(日)の2日間、ふくおか町村フェアの道の駅しんよしとみ出展ブース内。

今回は、美味しく食べやすい野草のカレーにしました。これは、スパイス専門店「すぱいす工房BONGA(梵我)」さんと一緒に研究している野草スパイスのカレーです。

まずは、この2日間だけの特別なカレーです。
限定100食。みなさん、是非お試しください。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

野草紹介カード
こうげの野草の紹介カード、今回は3種の野草を使用

すぱいす工房ボンガ
BONGAさんは、何十種ものスパイスを用いて、体にやさしい様々な加工品を生み出しています

いのこづちと徳島新聞
今回のカレーにはイノコヅチの粉や、ハコベとタンポポを使っています

野草カレーのスパイス
BONGAさんの技術で野草がカレーに

泳ぐクミン
泳ぎだすクミン、香がオリーブオイルへ

野草のキーマカレー
挽肉たっぷりの野草のキーマカレーの出来上がり

認定農家いそださん
お米は福岡県のブランド米、特Aの「元気つくし」を使用します

ゆるキャラ(町村フェア)
町村フェアでは、ゆるい仲間にも会うことができます

キュッフェ(いぶき)
最近は、天然酵母の野草パンも販売をスタートしています
(パンのお問合せはキュッフェさん TEL0979-64-8236)

いよいよ大詰め

11/19(火)の午前中、道の駅しんよしとみ遺跡前研究会の第8回。

今回は、11/23(土)に控えている収穫祭イベントの詰め作業が中心となった。
道の駅、出荷者側の協議の基に作成されたスケジュールとイベント内容をみんなで再検討した。
講師の碇氏からは、主に販売価格や数量への指摘が。
これはボランティアのイベントではなく、出荷者や道の駅に利益が出ることが最低条件とのこと。
楽しかった、しかし単発で終わった、では意味がない。これから継続させることも、目的の一つだ。

出荷者と道の駅の売り上げは別に設定すること、道の駅も明確な売り上げ目標を設定。
諸々の準備はさほど心配はいらない様子だったが、広報がまだまだ不十分だったので、
改めて各メディアへ働きかけることに。

今後はイベント終了後の動きも重要になってくる。
道の駅と出荷者の「連携の熱」が冷めない内に、集まる機会を作るようにアドバイスがなされる。

収穫祭イベントは一歩目のキッカケに過ぎない。中長期的に繋げていく意識を持つことが大事。

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イベントに向けていよいよ大詰めに。祭りの準備は入念に。

広報戦略

11/5(火)の午後からは、道の駅しんよしとみ遺跡前研究会の第7回。

まずは、前回の先進地視察研修の反省から始まった。
手法は違えど、それぞれの代表者の話しを聞くことで、「出荷者との連携」の重要さを肌で感じた。
この体験を、道の駅側、出荷者側が、どういったカタチで今後繋いでいくかが重要になってくる。

そう。どう繋いでいくか。それが大切。今月末にはその大切なイベントが控えている。

「道の駅しんよしとみ収穫祭 ~出荷者大集合! !~ 」

道の駅と出荷者による協同イベントは、このように名付けられた。当駅開駅依頼初の試みになる。

今回の研究会は、このイベントの素案のブラシュアップを中心に話し合った。
道の駅、行政側のスタンスは、出荷者の自主性を活かすため、内容自体にはあまり口を出さない。
広報戦略に注力することに。より多く集客するために、効果的な広報を行うには何をすればいいか。
仮にイベントが成功し、当日、取材に来てもらっても意味がない。事前に手を打つ。これが肝心。

・道の駅→各メディアへプレスリリースを発信
・行 政→案内看板等の設置
・事務局→チラシ、WEB等の情報発信のサポート

もちろん、出荷者側にも告知をしてもらうため、組合を通して、1人5枚づつ配布してもらうことに。
また、研究会でまとめた内容を、近日開かれる役員会議にて確認を取り、内容を決定してもらう。

今後は、収穫祭の準備や各所協力依頼のため具体的に動いていく。
イベントの継続性を保つため、収穫祭後に打ち上げをして、コミュニケーションの向上を目指す。

 

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イベントの素案をみんなでブラシュアップ。主役は出荷者のみなさんだ。

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駅長には広報活動のプレッシャーがのしかかる。

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11月23日(土)10:00から開催です。ぜひ遊びに来てください。

必ずやり遂げるという強い信念

10/15(火)は終日、道の駅しんよしとみ遺跡前研究会の第6回。

今回は、本研究会において、予てから話題に挙がっていた二ヶ所の先進地(直売所)を訪問した。
一つは、「赤村特産物センター」。もう一つは、「ドリームホープ若宮」。
講師の碇氏曰く、どちらも運営側と出荷者側の協力によって、売上を上げている直売所とのことだ。

11月下旬に、協同イベントを控えている、道の駅しんよしとみ遺跡前としては、
経営状況や運営戦略等を参考にさせていただき、出荷者との連携をより強いものにしていきたい。

― 赤村特産物センター ―

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あいにくの雨空。予定時刻より早く目的地へ到着した。

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休憩・食事小屋「とことん」にて。とことん、お話を聞かせていただく。

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運営協議会会長の中原弘子さん。この直売所の立役者と言っても過言ではない。

 

中原さんは、前職を退かれた頃に、「地域に何か貢献したい」という気持ちが強くあった。

この特産物センター関係の費用は、当時、国・県・村の制度を利用され建設されたとのこと。
特徴としては、「赤村の餅」と言われる程に餅のブランド化を確立している。
それに加え、徹底的に「赤村産」にこだわり、運営側と出荷者側が強い信頼の上に結ばれている。
また、加工品に注力し、村内雇用を成功させており、常にイベントへ積極的に参加しているそうだ。

毎日が楽しく、この仕事に「生きがいを感じる」と仰っていた。
そんな中原さんの今後やらなければならない課題は、「次世代につなぐ後継者」を育てること。
先を見ているあたり、さすがだ。

この、いつでも前向きな姿勢を見習いたい。

 

― ドリームホープ若宮 ―

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午後からは晴れ間が見えだす。ほっと一息、みんなで腹ごしらえ。

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館長の毛利一己さん。

 

ドリームホープ若宮は数年後に改装・増築を計画中とのことで、まずは現状の問題点や課題を伺う。
道の駅しんよしとみ遺跡前にとっても、この話はとても参考になった。

毛利さんが館長に着任された当初の話。
始めは、出荷者をはじめ、組合役員の誰もが、「自分たちの直売所」という意識が全くなかった。
すぐに出荷者とのコミュニケーションを図り、出荷者に勉強してもらうように何度も訴え続けたそうだ。
事業計画が好転したキッカケは、農家のご婦人たちが関わりだしてからだと言う。
農産加工品を共同で開発して、その中からヒット商品が生まれた。みるみる周りの反応は良くなる。

「熱意は伝わるし、試行錯誤すればどうにかなる。」と、毛利さんは話を締めくくった。

 

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館長のほとばしる程の熱弁に、ぐっと引き込まれる一同。

 

この、先進地視察を通して得るものは多かったように感じる。
帰路の車中では、あーすればいい、こーすればいい、と今後の道の駅をテーマに盛り上がった。

みんなに愛される道の駅へ

8/23(金)の午前中は道の駅しんよしとみ遺跡前研究会の第3回。

「ソフト面。ハード面。」

前回は、この二つの視点から、関係者でテーブルを囲み、道の駅を客観的に見つめ直した。
課題を掘り出すことは出来たので、これを練って、次の新しいカタチに変えなければ意味がない。
その作業が一番難しい。

ソフト面。ハード面。双方に出てきた細かいキーワードを、さらに分類してきちんと整理していく。

「ソフト」
●出荷者組合との連携 ●魅力的な商品陳列 ●イベントの企画(週末限定など)
●芝生スペースの効果的な活用方法 ●商品開発(道の駅のオリジナル)

「ハード」
●芝生スペースの改築 ●施設照明器具等のリニューアル ●サイン(看板等)のデザイン計画
●各施設内コーナーの役割 ●快適に利用できる導線計画

などなど…

やはり、ハード面の改善は大幅に時間と労力を必要とする。予算の問題もあり、難易度が高い。
ここは長期的に改善していくことに。
上記のキーワードから、すぐにでも取り掛かれそうなものをピックアップしていく。その中で特に。

「出荷者との連携」

駅長が言った。これが一番。現状の道の駅に求められていることなのではないだろうか。

道の駅と出荷者の連携を再構築するため、秋頃、協同のイベントを企画していくことが決まった。
早速。出荷者に声をかける駅長。次回は、道の駅と出荷者組合の大意見交換会が開かれる。

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不安よりも期待が膨らむ。駅長の表情も柔らかい。

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道の駅。その利用客にとって何が良いのかを考え抜く。

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地域に根ざす直売所の重要性を説く、講師の碇氏。

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研究会後、すぐに出荷者組合へ連絡をとっていた。これからが楽しみ。

道の駅しんよしとみ遺跡前

7/19(金)の午前中は道の駅しんよしとみ研究会の第1回。

今回、新規研究会の立ち上げとなったのは、上毛町にある「道の駅しんよしとみ遺跡前」
この道の駅は、国道10号線及び重複路線である福岡県道・大分県道1号豊前万田線沿いにあり、
大型自動車の駐車も可能であるため、特に休日は多くの利用客で賑わっている。
主に地元の特産品などを販売し、隣接した遺跡と一体となった珍しいタイプの道の駅である。

2001年(平成13年)の開駅以降、オープン期の道の駅ブームも去り、客足も減少傾向だ。
第1回目ということもあり、まずは講師の碇孝洋氏を交えてヒアリングから始めることに。 

駅長の目標としては、「利用客の増加」、「施設の効果的活用」大きくこの二つ。
講師のアドバイスとしては、「清潔感」、「接客態度」、「出荷者組合や役場との連携」、
「商品開発」といったキーワードが目立った。

そのためには、喫煙場所の再考やトイレの清掃、出荷者組合や役場とのコミュニケーション、
他研究会のように、問題は山積している。
また、当道の駅は、地方によくある第三セクター方式による運営のため
単純に利益追求ばかりに意識が偏り、「地域」を忘れてしまっては意味がなくなってしまう。

スタートは、固く重たい話題から始まったが、利用客が全くゼロというわけではない。
毎日足を運んでくれるファンもいる。熱心な出荷者だっている。簡単に諦めてはいけない。

今後は、「現状」を見つめ直し、ハード面とソフト面の双方の中長期計画を練っていくことに。
上毛町という知名度のない小さな町。
近い未来この町の代名詞になるような、「道の駅しんよしとみ遺跡前」の姿を描いていきたい。


道の駅しんよしとみ遺跡前施設外観


10号線へ向けて設置されている看板


問題点を全員で洗い出してみる