11/25(月)の午後からは「のうどうらく研究会」の第2回。
前回は穴田社長と、この食堂のこれからと改善していく点などを話し合いながら確認した。
大きな課題として二つ。「国道10号線の通りから見て何のお店かが分かりにくい」ことと、
「こうげ産の名古屋コーチン」という強烈な印象で、売上を伸ばすメニューを開発するということ。
正式な血統を維持した飼養方法で生産された名古屋コーチンは、九州圏内では大変珍しい。
これはすごくチャンスなのかもしれない。希少価値の高さ、上質な味わいをちゃんと伝えたい。
今回は、早速、メニューの試作を行いました。
「使わないなんてもったいない!」と講師が興奮して提案した、鶏の肝を活用した煮付けや、
食堂スタッフも興味深々だった「50℃洗い」を施した鶏肉の焼き鳥丼などを調理試作しました。
知らなかった調理工程や調理方法のアドバイスで、たくさんの意見が和気あいあいと飛び交う。
どこか寂しかった厨房に少しづつ活気が溢れてくる。
今後は、さらに細かい味付けや、売価の設定など、さらなる改善点はまだまだ残りましたが、
「新しいメニューを考える」というキッカケから、食堂スタッフのモチベーションは上がっている。
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