こうげの観光拠点

3/7(土)~3/8(日)は、「観光を商品にする連続講座」の集合研修第三回(最終回)。
これまで各分科会で進めてきた内容を実演する、体験プログラムの実践研修を行いました。

上毛町で「食事、体験、宿泊」が楽しめる代表的な二拠点として、事例研究を進めてきた、
一つが西友枝地区のゆいきらら、そしてもう一つは有田地区の巣狩谷グリーンツーリズム。

体験プログラムづくりの研修を進めていく中で、大切なことや考え方のコツを学びました。

・なぜこの地域でこの場所なのか、すぐ応えれるように自分たちの価値を磨き上げること

・お客さんとなるターゲットのニーズが、どこにあるのかを常にリサーチすること

・この地に住んでいる人にとっての当たり前が、当り前じゃない人たちがいること

上毛町の取り組みである「里山の野草」を付加価値としてキーワードに組み込むことで、
これまで以上に、魅力的で唯一無二な体験プログラムを完成させることが出来ました。

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【ゆいきらら】
平成27年度の春から始まる新規事業「野草たまてばこランチ+体験メニュー」について、
福本委員長が企画発表を行い、参加者のみなさんにはモニターとなっていただきながら
野草ご膳を試食してもらいました。

ゆいきららの特徴である、廃校を利用した宿泊や食事ができる強みを「古き良き学び舎」と
位置付けることで、先生(講師)となる地域の方と一緒に、田舎ならではの体験を楽しんで
いただけるような内容に加え、食事はゆいきららの看板として人生経験豊かな「ゆいきらら
シスターズ」が明るく元気に腕を揮います。

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季節ごとの野草が味わえる「季節の野草たまてばこランチ」

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約50名を超える参加者で会場は賑わいました

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福本運営委員長から新規事業への意気込みと企画の発表がありました

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ゆいきららのおもてなしと言えば、調理班の「ゆいきららシスターズ」

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【巣狩谷グリーンツーリズム】
農家民泊として「巣狩山登山と野草体験(散策・ピザづくり)」を楽しめる体験プログラム。
自慢の巣狩山に、里山の象徴である「野草」のアクティビティを体験に組み合わせました。

巣狩谷の特徴である、有田集落一体となってのグリーンツーリズムでの交流体験から、
「そこにしかない景色」や「そこでしか出来ないこと」など、ここならではの体験が可能。
食事のおもてなしは、地のものや野草を使った料理、お手製石窯で一緒にピザを作ります。

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参加者の受付は密かな名所でお馴染みの「有田ライブハウス」入口にて

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プログラム1日目の夜は、横の交流を深めるための歓迎コンサートが大盛況

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巣狩山への登山前に縁起の良い朝陽を見ることができました

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山頂からの眺望はまさに絶景(景色を見たい方は是非一度足をお運びください)

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ノビルやクレソンがたくさん採れました

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地域のお母さんたちのレクチャーのもと、参加者も一緒に野草を使った石窯ピザ体験

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両会場とも、
研修の最後(プログラム終了後)には、講師やお客さんを交えた意見交換会を行いました。
その中で、リスクヘッジ(安全管理、危機管理、緊急時の対応など)に対する意識の問題や、
役割分担についても、誰がコーディネートして、誰がリーダーシップをとって、
誰がどう関わっているのかが、参加者にとって分かりづらい場面などへの指摘がありました。
情報発信についても、ゆいきらら・巣狩谷グリーンツーリズムともに、
facebookページによる更新も始まり、ここ数年で加速的に発信力があがった面もありますが、
持続・継続的に発信していくことがとても重要となります。

これらの共通認識と情報共有は今後の課題となります。

実践経験を積み重ねていくことで少しずつ課題を改善しながら、これからの観光拠点づくりに
活用していけるように、講座参加者同士で確認し合いながら集合研修の最終回を閉じました。

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意見交換会の様子(上:ゆいきらら、下:巣狩谷グリーンツーリズム)


~追記~
当連続講座をもちまして、平成26年度の雇用拡大メニュー(事業者・創業者・創業予定者向け)
の全ての研修を無事終了することが出来ました。みなさまの御愛顧に心より感謝申し上げます。

今月をもって、三年間の当事業は終了と相成りますが、ここからが大切だと感じています。
こうげのシゴトの研修を通して、講師の方々をはじめ、事業者のみなさん、参加者のみなさん、
各関係機関の方々、本当にたくさんの人たちにお世話になりました。ありがとうございました。

僭越ですが、これからも自分に可能なアプローチで、上毛町のみなさまのお役に立てれるよう、
創意工夫に努めて参りますので、引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします!

(推進員 道原)