こうげの草をいただく夏-里山体験草編-【御礼】

こうげの里山の魅力にふれる草虫本位制。こうげには、里山の体験交流の拠点が、ふたつあります。
ひとつは巣狩谷グリーンツーリズム。そして、もうひとつは、体験交流センター「ゆいきらら」。
どちらも、みなさんに紹介したくてうずうずしています。

適度に人の手が入り、景観が保たれる里山。山奥でなく街でもない。アクセスもちょうどいい。
これが、本格的な自然探索となると、それなりの準備が必要ですが、里山は、自然への間口が広く開かれている場所。こうげの里山には、気軽に自然や文化を満喫できる体験が、たくさん用意されています。

8月29日。ゆいきららで、草のイベント「こうげの草をいただく夏2015」を開催しました。定員を超えるたくさんの申込をいただき、ありがたく思います。
ゆいきららは、小学校の校舎をリノベーションして生まれ変わった体験交流センター。130年の歴史をもつ木造の校舎は、あたたかく、何だか懐かしくて、居心地がよい。人のおもてなしも、何だかちょうどよい。ゆいきららの女性陣「ゆいきららシスターズ」がつくる野草料理もおすすめです。もちろん野草散策も。

草のアドバイザーは、崇城大学薬学部教授の村上光太郎先生。薬草の権威として有名です。こうげでは、定期的にイベントを開催し、山野草に秘められたパワーと、その活かし方などを教えていただいています。
こうげの里山は野草の宝庫。そんなこうげで、野草を楽しく、美味しく、そして健康に。村上先生や、ゆいきららシスターズと一緒に、季節の野草を学び、美味しくいただきました。みなさん、ありがとうございました。村上先生の次の予定は、3月巣狩谷にて。お楽しみに。

text=森重了一(上毛町企画情報課)

くずの花
イベント当日。早朝から葛の花を探しに。予想以上に集めることができました。

張り紙
会場は、里山の体験交流拠点「ゆいきらら」

すべりひゆ
スベリヒユは、畑のギャング。その他、本日の野草は、イノコヅチ、オオバ、カキドオシ、タラノキ、ウド、ヨモギ、ユキノシタ、クズの新芽など。シスターズが調達しました。

草をいただく試食
本日の試食は、野草おにぎり3種に、野草の天ぷらと野草クッキーなど。

試食の天ぷら
イノコヅチやオオバの葉は、10枚ほど重ねてざく切りにして揚げることで、味わい深くなる。

シスターズ(仕込み)
ゆいきららシスターズも早朝から仕込み。お世話になりました。

野草と参加者
お昼過ぎ、イベント参加のみなさんが、会場に集まってきました。

村上先生(散策)1
野草散策の様子。雨なんか物ともせず、聞く人をとりこにしてしまう村上先生。

村上先生(散策)2
村上先生は、豪快さと勢い、説得力があり、いつも圧倒されます。

葛酒づくり
葛の薬酒づくりを、村上先生じきじきに。とても貴重な機会。

葛酒づくり(ふる)
ビンに葛花を入れ、砂糖を足し、水を注ぎ、あとはよく混ぜます。

野草盛り付け
試食の様子。各自、お皿に盛っていきます。

ソースづくり
イノコヅチで、ジェノバ風ソースもつくってみました。まずまず。

野草標本
野草散策で集めた野草標本。これは重宝します。スタッフみなさんに感謝です。